金沢大学映画研究会

全学公認サークル「金沢大学映画研究会」のブログです。誠心誠意不定期更新中

新入生のみなさんへ


新入生のみなさん、金沢大学ご入学、おめでとうございます。


このサイトをチェックしてくれている人たちは、
・映画研究会は何をしているサークルなんだろう?
という思いでチェックしてくださったと思います。

映画研究会というと、ひたすら映画を見て楽しむサークル、と思われるかもしれませんが、
実は違います。

映画研究会は、みんなでネタやアイデアを出し合い、自主映画を撮影しているサークルです。

自主映画といっても、脚本を書いて何日も撮影したり、爆竹など特殊効果をつけたり、エフェクトをかけたりする本格的なものから、コントのようなものや1発ネタのようなものまでさまざまです。

映像コンクール等に出品することもありますが、稀で基本的には11月にある金沢大学の文化祭(金大祭)において上映するための作品作りを日々行っています。
また、ニコニコ動画におけるゲーム実況といったことも行っています。

サークルメンバーの傾向としては、
映画を見るのが好きな人がたくさんいて、集まれば映画の話題で盛り上がります。
基本的にはネタが好きな人が多いので、カメラの前でバカなことをして、作品にしてしまったりすることもあります。


さて、先ほど映画研究会は映画を作るサークルだ、と書きましたが、正確にはそれだけではありません。

もちろん、映研で自主映画を作りたい!映像編集をしてみたい!という人。
金沢大学映画研究会には、簡単な自主映画に必要な装備(デジタルビデオカメラ、編集ソフト、それを扱うノウハウなど)はそろっていますので、存分に活動していただけると思います。

また、映画研究会に入って、いろいろな映画をみんなで見たりしたい!という人も、
大学の図書館にはプロジェクターのある映写室があり、使用することができますので、レンタルビデオをスクリーンで見ることも可能ですし、過去に映研メンバーで金沢ユナイテッドシネマに足を運び、みんなで映画を見たこともあります。


といっても、映研にはいろいろな人がいます。
先ほど映画を見るのが好きな人がたくさん居る、と書きましたが、かく言う私は、年に1,2回程度しか映画館に足を運んでいません。

自主映画もシャイな人は照明や音声など裏方に回ることが多いですね。


新入生の方の中には、サークル活動を高校の部活動と勘違いされている方が多くいらっしゃいます。
部活とサークルの根本的な違いは、部活は全員が一体となって活動するのに対し、サークルでは活動するのはあくまで個人なのです。
サークルはただの人と人とのつながりであり、自分のしたいことを実現するためにお互いに協力し合うためのものなのです。
しかし、人と人とのつながりがなければ実現できないことは多くあります。

私も映画研究会に入ったことで、映画研究会のメンバーはもちろん、10歳も年上の先輩や演劇部、劇団、番組制作会社などのおおくのつながりができました。
これまでに作ってきた作品なども、そうしたつながりの中から生まれたものです。

ですから、映画研究会は何をしているのか? 入れば何ができるのか? という問に対しては、
「あなたが何をしたいのか? 何ができるのか?」という問いでそのまま返すことになります。

繰り返しになりますが、映画研究会は現在、自主映画の制作を中心に行っています。

しかし、今後メンバーが変わっていけば、今後の活動内容も変わって行くかもしれません。

主役は、新入生のあなたたちなのです。