金沢大学映画研究会

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【6月27日】上映会『ゾンビランド』

金曜日の上映会では、『ゾンビランド』を見ました。
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普通のゾンビ映画とは違い、ホラーコメディで割と安心して楽しく見れましたね。
生き残るための32のルールが面白い!ゾンビ映画ではよくあるお約束や、なぜやらない!とつっこんでしまうことをやってくれますね笑
ここで補足をしたいと思います。
まず、登場人物達の名前についてですが、これは彼らの出身地から来ています。
主人公コロンバス→オハイオ州コロンバス
タラハシーフロリダ州の州都タラハシー
ウィチタ(姉の方ですね)→カンザス州ウィチタ
リトルロックアーカンソー州リトルロック
次にタラハシーが探し求めるトゥインキー、これはアメリカではポピュラーなスポンジケーキのお菓子です。
ちなみにトゥインキーは腐らないという都市伝説があります。笑
映画の中で「トゥインキーにだって賞味期限はあるのにね」という台詞があるんですが、ここからきているんですね。
揚げトゥインキーが出てましたが、とてもカロリー高そうですよね。
現地には揚げバターという、バターそのままを揚げるという意味が分からないものも売ってたりするんですよね...。
アメリカで、100年前のフルーツケーキが見つかったけど普通に食べれたという逸話もあるんですが、アメリカのお菓子って強烈ですね...。
あと、リトルロックが話す内容でウィッグを被るとハンナ~というのが出てきます。
これは若い世代に人気のドラマ『ハンナ・モンタナ』からきてます。普段は普通に学校に通っている14歳の女の子だけど、放課後になるとウィッグを被り大人気のアイドル、ハンナになるという話です。
アメリカ文化については私もまだまだ勉強不足なので、これから学んでいきたいですね!

この映画の最大の魅力は、やはりなんといってもクレイジーな強面男、タラハシーですね!
彼のアクションシーンもといゾンビ殺しは、バラエティに富んで見てて飽きません。てか主人公より目立ってます。
最後の遊園地のシーンは、死んじゃうの!?と思ってましたから、感動しましたね笑
とんでもない凸凹メンバーですが、彼らの人間関係の形成を丁寧に描かれていたから、遊園地のシーンで感情移入できました。
普通のゾンビ映画とはちょっと違う、ゾンビ映画が苦手な方も見れる楽しい映画ではないでしょうか?

執筆者:ST(新入生)