金沢大学映画研究会

全学公認サークル「金沢大学映画研究会」のブログです。誠心誠意不定期更新中

自主制作映画撮影参加 in 五反田

こんにちは、GENGです。

 

先日、えいけんOBの方の紹介で東京五反田にて自主制作映画の撮影に参加してきました!

えいけんのゆるゆる撮影とは違い、プロの役者さんが出演する本格的な撮影でキンチョーシマシタ……(-_-;)

撮影は3日間で行われましたが、小生は都合で初めの2日間のみの参加になりました。

 

小生は録音部に入ることに。

 

「撮影中役者以外は声を出してはいけない。」

 

当然のことです。小生もわかっておりました。

ただ、スタッフの方が小生に向けたジェスチャーの意味がわからず無言での攻防が続いた末……、

 

「……ぅぇ……?」

 

小生はうっかり声にならぬ声を漏らしてしまったのです……

反省しています。猛烈に反省しています。

もちろんカットがかかって演技を中断させてしまいましたが、その場の皆さんに温かくフォローしていただいて本当に助かりました🙇

ちなみに、「マイクもうちょい下げて」と伝えたかったそうです。

幸い、他に致命的なミスもなく無事終えることができて何よりでした。

 

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撮影風景です。

 

ちなみに、持っている棒の先にあるのがマイクです。

この棒、意外と重いです……。筋トレしてるみたいでした。

 

想像はしていましたが、やはり棒さばきにも職人技術が要求されますね。

マイクの影が画角に入らない位置を探ったり、役者さんの口許を追いかけたり……

せっかくベストな位置を決めてあっても、慣れない小生は録音ボタンを押すときに片手を離すと棒が動いて位置がズレてしまうのがツラかったです。

 

撮影は朝10時から夜21時まで行われました。

基本的には裏方スタッフの準備時間が役者さんの休憩時間になるといった形で、我々は動きどおしでした。

 

印象的だったのは、ある準備時間でスタッフの方がグミ1袋を真っ逆さまにして口の中へ一気に流し込んだ場面。

職人世界の神髄が垣間見えた瞬間でしたね。

 

ブドウ糖摂取に至るまで全てが合理的な形で遂行されていて、目が回りっぱなしの小生でしたが、失敗も含めて色々と勉強できました。

総じて、実際の撮影現場の雰囲気が肌で感じられた貴重な経験になりました。

アリガトゴザイます!!

 

6月17日追記

本日公開となりました!!

篠田創悟監督『由々しき事態とささいな幸福』


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